燃費ランキング上位!世界初の量産型ハイブリッドカーとして1997年の誕生以来、長く愛され続けている「プリウス」。25周年を迎え、7年ぶりのフルモデルチェンジとなった5代目のコンセプトは「Hybrid Reborn」です。デザイン性・安全性・走行性を追求したこの最新型プリウスが、なんと即納できる新古車としてガレージ・ヒロハマに登場。長期納品となっている新型プリウスをすぐにでも運転したい!という方に、ぜひご覧いただきたいポイントとは?街乗りクルマの域を超えた外装・内装の魅力に迫ります。
最新型プリウスを所有していたのは、クルマが大好きな50代の男性。2年ほど前からご縁があるガレージ・ヒロハマのお客さまです。「新しいクルマが出たら乗る!」を有言実行されている好奇心旺盛な方で、今回の2023年式プリウスもフルモデルチェンジということで試しに購入。1000kmほど走ってからの売却となりました。
フルモデルチェンジで特に注目を集めたのが、なんといっても外装部分。燃費のいい街乗りクルマというイメージが強かったプリウスでしたが、ここにきて高級感を全面に打ち出したデザインに仕上げました。モノフォルムシルエットを受け継ぎながらも、センスのいい洗練された雰囲気に。すっと切れ長で、あえて主張しないヘッドライトや丸みを帯びた低重心のなめらかシルエットは正面から見てもよくわかります。
横から見るクルマのボディラインが圧倒的に美しくなった新型プリウス。従来のプリウスに比べて車高はやや低めですが、前方はまるでスポーツカーのようなカッコよさ。風の抵抗を受けにくいシルエットが特徴です。そしてさりげなくデザインされた後部座席のアウターハンドルは、ドアオープンスイッチを採用。力を使わずにドアの開閉ができるので、女性や子ども、高齢者もスムーズに乗り降りできるのがポイントです。
後ろ姿も大きくイメチェン。2023年モデルは、なめらかで丸みのあるスタイリッシュなフォルムになったのも大きな変更ポイントです。
先代プリウスでは、15インチまたは17インチの装備でしたが、グレード「G」のアルミホイールは、純正の19インチがスタンダードで装備。クルマの印象を大きく変える足まわりで一段とカッコよさが際立ちます。
外装に続いて、内装も黒で統一されていてオシャレ。見た目の良さはもちろん、最新機能の搭載により、走行機能や安全面に優れています。
運転席と助手席に装備されているシートヒーターは3段階の温度設定ができるので、ドライバー好みに合わせた冷え対策もOK。
さまざまな運転サポート機能があるため、誰でも安全にクルマが運転できるという点も大きな特徴。高速道路や自動車専用道を走行する際、アクセルを踏み続けなくても一定の距離をキープしたり設定速度で走ってくれるアダプティブクルーズコントロールをはじめとする機能が充実。自動ブレーキやレーンキープアシストなど走行中の安全を守る最新システムが備わっています。
運転席から視線を上に向けるとルームランプがお目見え。ポチッと押すボタンではなくタッチ式のスタイリッシュな仕様となっています。
ドアオープンの開閉もスムーズ。もちろんドアポケット収納も備え付けられています。
前方座席のセンターコンソールには、収納ボックスに加え、ドリンクホルダーとUSB端子(Type-C)が搭載。ちょっとした小物の出し入れやスマホやタブレットの充電もスムーズです。そして今の時代にうれしいHDMI付き。スマホとのナビ連動も簡単にできます。
後部座席は3名までOK。2名乗車であれば、座席中央の背もたれ部分からドリンクフォルダーが利用できます。
トランクを開けた様子がこちら。先代プリウスと大きな違いはなく、スーツケースが2個並ぶくらいの安定した収納スペースをキープできます。運転席のセンターコンソールや後部座席だけでなく、ラゲージスペースにも電源のコンセント差し込み口が標準装備としてあるので、さまざまな用途に対応できます。